【中学受験】小6の夏期講習の費用はいくら?日能研・わが家の相場と内訳を公開
中学受験・日能研の小6が実際に払った夏期講習の費用を公開。夏期講習の本体は①126,500円+②66,000円の約19万円。ただし同じ引落しに任意の夏期特別講座と副教材費が乗り、夏に口座から出ていった実額は232,364円でした。内訳と、受けない選択、家計の乗り切り方まで父親目線の記録としてまとめました。
目次
このブログでは「中学受験ログ2027」として、中学受験を目指す小6の次女との伴走で感じたことを書き残しています。今回は、多くの家庭が夏前に身構える「夏期講習の費用」の話です。
「夏期講習って、結局いくらかかるの?」
6月、口座から夏期講習の費用が引き落とされました。金額は12万円超、月謝とは別のお金です。この出費は事前に把握していて、予算にも組み込んでいました。覚悟はできていたつもりです。それでも、いざ口座の数字が減ると、やっぱりずっしり来ます。
わが家の中学受験はこれが2度目です。2年前に長女(現・中2)の受験を経験し、今回は次女(小6)。一度通った道なので、費用の山場も夏の大変さも、ある程度は予想がついていました。
先に結論をお伝えします。わが家の小6・日能研の夏期講習の費用は、①6月引落しの126,500円と、②7月引落しの66,000円を合わせて、約19万円でした。
ただし、夏に口座から実際に出ていったお金は232,364円です。夏期講習と同じ引落しに、任意の夏期特別講座と副教材費が一緒に乗ってきたからです。約4万円の差があります。
予算を組むときに効くのは、後者のほうでした。この記事では「夏期講習そのものの費用」と「夏に実際に出ていったお金」を、混ぜずに両方書きます。
塾のパンフレットに「夏期講習」の文字はあっても、具体的な費用や相場は、なかなか表に出てきません。だからこそ、実際に払った金額を、そのまま記録として残しておきます。
この記事でわかること:
- 小6・日能研の夏期講習の費用の実額と内訳(わが家の実費)
- 夏期講習費と同じ引落しに乗ってくるお金(夏期特別講座・副教材費)
- 夏期講習の費用が「高い」と感じる3つの理由
- 夏期講習を受けないという選択肢についての、わが家の考え
- お金以外の「夏の大変さ」(お弁当・子どもの疲れ)
- 費用の波を家計でどう乗り切ったか
「これが正解です」という記事ではありません。「こういう家もある」という一つの記録として、費用の相場感や心の準備の材料になれば幸いです。
結論:日能研・小6の夏期講習の費用は実費で約19万円(相場感と内訳)
まず全体像です。細かい話の前に、この表だけ見ていただければ要点はつかめます。
| 内容 | 引落し時期 | 金額 |
|---|---|---|
| 夏期講習① | 6月引落し | ¥126,500 |
| 夏期講習② | 7月引落し | ¥66,000 |
| 夏期講習の合計 | 約¥192,500 |
どちらも予定額ではなく、口座から実際に引き落とされた実費です。
ただし、夏に出ていったお金は232,364円
ここが、わが家がいちばん「そうだったのか」と思った部分です。7月の引落しでは、夏期講習②だけでなく、任意の夏期特別講座と副教材費が同じ日にまとめて引き落とされました。
| 内容 | 引落し時期 | 金額 |
|---|---|---|
| 夏期講習① | 6月引落し | ¥126,500 |
| 夏期講習② | 7月引落し | ¥66,000 |
| 夏期特別講座 7講座(任意) | 7月引落し | ¥36,960 |
| 副教材費(社会・理科メモリーチェック) | 7月引落し | ¥2,904 |
| 夏に実際に出ていった合計 | ¥232,364 |
つまり、7月の引落し額は66,000円ではなく105,864円(66,000+36,960+2,904)でした。
「夏期講習は約19万円」は正しいのですが、通帳から消えるのは約23万円。予算を組むときに見ておくべきなのは、こちらの数字だと思っています。
「夏期講習の費用の相場は?」とよく聞かれますが、金額は塾・地域・学年・受講コースで大きく変わります。ですのでこの数字も、あくまでわが家の場合の実費です。
それでも、月謝とは別枠で、夏のあいだだけで23万円超。金額はおおむね事前にわかっていましたが、実際に払うと重みは別ものです。ここから内訳と、その重みの理由を見ていきます。
夏期講習の費用に「ずっしり」来る3つの理由
金額はあらかじめわかっていました。それでも、いざ払うと重く感じる。その重みには理由があります。わが家が実際に払ってみて気づいた、3つの構造です。
理由1|通常の月謝とは別枠で上乗せされるから
夏期講習の費用は、毎月の月謝に「含まれている」わけではありません。月謝は月謝で通常どおり払い、そこに講習費が別で乗るイメージです。
夏は「月謝+講習費」の二重負担になります。ここが、家計の感覚として一番こたえる部分でした。
理由2|6月・7月と2回に分けて引き落とされるから
わが家の場合、夏期講習の費用は6月と7月の2回に分けて引き落とされました。一括ではなく、波のように来る分だけ、大きい引落しが2か月続く感覚になります。
引落し月は事前に把握していましたが、それでも「先月も大きかったのに、今月も来たな」と体感では重なって感じます。この波が、重みを強めていました。
理由3|「夏は受験の天王山」で削りにくいから
中学受験では、夏は「天王山」とよく言われます。周囲の空気もあり、わが家では金額そのものより「削りにくい出費だ」という覚悟のほうが大きくなりました。
かける価値はあると納得している。それでも、決まった額が確実に出ていく重みは残ります。その感覚が、費用をずっしり感じさせていた気がします。
わが家の夏期講習費の内訳(小6・日能研の実費)
ここからは、実際の金額です。「相場を知りたい」という方は、この章の表を目安にしてみてください。
夏期講習①(6月引落し)は実費126,500円
夏期講習費の1回目は、6月に126,500円が実際に引き落とされました。これは予定額ではなく、口座から実際に引き落とされた実費です。
塾から配布される「口座振替スケジュール」に記載された金額と、実際の引落し額を突き合わせて確認しています。
夏期講習②(7月引落し)は実費66,000円。ただし引落し額は105,864円
夏期講習費の2回目は、7月に予定どおり66,000円でした。予定と実態にズレはありませんでした。
ところが、実際に口座から引き落とされた額は105,864円です。夏期講習②に、次の2つが同じ日に乗ってきました。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 夏期講習② | ¥66,000 |
| 夏期特別講座 7講座(任意) | ¥36,960 |
| 副教材費(社会・理科メモリーチェック) | ¥2,904 |
| 7月の引落し額 | ¥105,864 |
「夏期講習は66,000円」と身構えていると、通帳を見て一瞬固まります。塾費用は”講習”の名前が付いていない分が地味に効く——これが、今回いちばんの学びでした。
家計簿と塾の口座振替スケジュールを1円単位で突き合わせて確認しています。
夏期講習は約19万円、夏に出ていったお金は約23万円
①と②を合わせると、こうなります。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 夏期講習①(6月) | ¥126,500 |
| 夏期講習②(7月) | ¥66,000 |
| 夏期講習の小計 | 約¥192,500 |
| 夏期特別講座・副教材費(7月に同時引落し) | ¥39,864 |
| 夏に実際に出ていった合計 | ¥232,364 |
夏のあいだだけで、23万円超。これは月謝とは別のお金です。
「夏期講習費」として調べたときに出てくるのは前者(約19万円)ですが、家計に効いてくるのは後者(約23万円)。この2つを分けて見ておくと、予算の立て方がだいぶ変わります。
ちなみに、わが家の6年生1年間の塾代は、必須の費用だけで約122万円。これに任意で選んだ講座を足した実額は約136.4万円の見込みで、夏期講習はそのうちの大きな山の一つになります。なおこの136.4万円は上限ではなく、この先も教室から任意講座の案内が来るため、さらに上振れする可能性があります。1年を通した費用の全体像は、こちらにまとめています。
→ 【6年生1学期の塾代いくら?】中学受験・日能研の費用を総額公開(月13万円の内訳)
夏期講習を「受けない」という選択肢はあるのか(わが家が受けた理由)
費用の大きさから、「そもそも受けないという手はないのか」と考える方もいると思います。わが家も、費用がわかっていたからこそ、受けるかどうかは一度立ち止まって考えました。
世の中には、夏期講習を受けずに家庭学習で進める家庭もあると聞きます。塾のカリキュラムと子どもの状況が合わないなら、それも一つの判断だと思います。
そのうえで、わが家は受けることにしました。理由は主に2つです。
- 通常授業で扱いきれない範囲を、夏にまとめて復習する構成になっていたこと
- 本人にも、夏期講習に通う意思があったこと
ただ、これは「受けるのが正解」という話ではありません。費用と、子どもの様子と、家庭の方針を見て、それぞれの家が決めることだと思っています。受けない選択を否定する記事ではない、という点だけ、書き添えておきます。
お金だけじゃない、夏期講習の大変さ(お弁当・子どもの疲れ)
夏期講習で大変なのは、費用だけではありませんでした。実際に始まってみると、「お金以外の負担」も地味に効いてきます。
一つは、連日のお弁当作りです。長時間の講習がある日は、お弁当を持たせることになります。夏場なので傷みも気になり、朝の準備がふだんより一手間増えました。2年前、長女のときも同じように夏はお弁当作りに追われたので、「今年もこの季節か」という感覚があります。
もう一つは、子どもの疲れです。連日の講習は、大人が思う以上に体力を使います。帰ってきてぐったりしている日もあり、そういう日は無理に家庭学習を詰め込まず、休ませることを優先しました。
費用の話に戻ると、この「お金に表れない大変さ」も含めて、夏期講習の負担だと感じています。数字だけでは見えない部分も、記録として残しておきます。
夏期講習の費用を家計でどう乗り切ったか(わが家の工夫3つ)
最後に、この費用の波を、わが家がどう乗り切っているかを書いておきます。特別なことはしていませんが、意識している点が3つあります。
工夫1:夏の費用は「6月・7月の予算」に前もって入れておく
冒頭でも触れたとおり、この夏期講習費は事前に把握し、予算に組み込んでいました。塾から配られる引落しスケジュールで「6月と7月に大きな引落しが来る」とわかっていたからです。
把握して身構えていても、払うときの重みは消えません。それでも、最初から予定に組み込んでおくと、慌てずにすみます。急な出費だと思うから焦るので、そこだけでも気持ちの負担はだいぶ違いました。
工夫2:教育費を特別費として家計簿で分けて管理する
月謝・講習費・テスト代は、家計簿の中で「教育費」として分けて記録しています。生活費と混ぜると、どこにいくら使ったかが見えなくなるからです。
分けて管理することで、「夏はこれだけかかる」という見通しが立てやすくなりました。
工夫3:配当金が、教育費への不安を少しやわらげてくれる
教育費の山が来るたびに、気持ちは少し重くなります。それをやわらげてくれているのが、配当金です。大きな額ではありませんが、微力ながら、気持ちの支えになっています。
教育費の山を怖がりすぎないための、ちょっとした心の支え。わが家はそれを少しずつ作ってきました。その話は、こちらに書いています。
→ 中学受験の教育費が不安な夜、配当金が「正解」ではなく支えになった話
姉が通う私立中学の学費が毎月いくらかかっているか、そして中2と小6の教育費が重なるとどうなるかは、こちらにまとめています。
→ 私立中学の学費は毎月いくら?わが家の実額は月8.8万円【授業料+αの内訳公開】
これから夏期講習を迎える方へ(わが家の記録から)
夏期講習の費用を調べると、いろいろな相場の数字が出てきます。でも実際には、塾・地域・コースによって金額はまったく違います。
今回公開した約19万円(夏に出ていった実額は232,364円)も、あくまでわが家の2026年夏の実費です。参考程度に受け取っていただければ。
わが家で助けになったのは、「自分の家がどのくらいかかるか」を数字で把握しておくことでした。そのうえで、受けるか受けないかを家庭で決める。その判断材料の一つになればと思って、記録しました。
もう一つ、これから夏を迎える方にお伝えしたいのは、「夏期講習費」だけを見て身構えないほうがいいということです。わが家の場合、講習費と同じ引落しに任意の夏期特別講座と副教材費が乗って、約4万円ぶん増えました。塾から配られる口座振替スケジュールは、講習費の行だけでなく全部の行を見ておくと安心です。
「中学受験ログ2027」シリーズについて
このシリーズでは、中学受験を目指す小6の次女との伴走で感じたことを、不定期で書き残しています。
- 評価(塾の相対評価):その時点での客観的な位置
- 気づき(父の視点):データや日々の様子の中に見えた「伸び」と「課題」
- 対策(次にやること):いま考えている作戦
- お金の話:かかった費用のリアルな記録
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記載内容は執筆時点(初稿2026年7月5日・2026年7月25日更新)のものです。費用は塾・地域・受講コース・オプション講座の有無によって大きく異なります。掲載した金額は、いずれも口座から実際に引き落とされた実費です。なお年間の実額約136.4万円は「今わかっている範囲での見込み」で、この先案内が来る任意講座は含んでいません。個別の費用相談は、所属する塾の窓口にご確認ください。
夏だけで23万円超かかった夏期講習まわりの費用のように、中学受験にかかるお金の全体像はこちらにまとめています。