マネーフォワードME プレミアムに課金して、家計簿が"見えてくる"ようになった話
無料版で挫折しかけた家計簿アプリ。プレミアムに切り替えたら、何が変わって、何が変わらなかったか。等身大の感想と、追加課金なしで使う裏ワザまで正直に書きます。
目次
「家計簿、ちゃんとつけなきゃ」と思いながら、何度も挫折しました。
紙の家計簿、エクセル、レシート撮影アプリ……いろいろ試して、結局続かない。「自分はズボラだから無理なんだ」と半ば諦めていた時期もあります。
そんな私が、今は毎朝コーヒーを飲みながらスマホで家計を眺める習慣ができました。きっかけは、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」のプレミアム会員に切り替えたことです。
正直、月数百円程度(プラン・OSにより異なります/最新料金は公式サイトでご確認ください)を払う前は、ずいぶん迷いました。「無料でも十分なんじゃないか」「課金して使わなかったらもったいない」って。
この記事では、同じように迷っているあなたに向けて、プレミアムにして本当に変わったことと、合わない人にはおすすめしない理由、そして追加課金なしでプレミアム機能を使う方法まで、正直に書きます。
無料版で感じていた「あと一歩」のもどかしさ
マネーフォワード ME を最初に入れたのは、4年以上前のことです。最初の数年は無料版で使い、2024年2月からマネーフォワード光経由でプレミアム機能を使うようになりました。
銀行・クレカ・証券口座を登録しておけば、自動で家計簿ができあがる。最初は「すごい、便利!」と感動しました。
でも、しばらく使ううちにいくつかの壁にぶつかりました。
壁①:連携できる金融機関の数に上限がある
無料版だと連携できる口座やカードの数に上限があります。私の場合、メインバンク・サブバンク・クレカ2枚・証券口座2つ・電子マネー……と数えていったら、すぐに枠が足りなくなりました。
「家計の全体像を把握したい」と思って始めたのに、一部だけしか見えない。これでは本末転倒です。
壁②:過去のデータが見られない
無料版では、過去1年分くらいまでしか遡れません(仕様は変わる可能性があります)。
「去年の同じ月、どれくらい使ってたっけ?」と振り返りたい時に、データが消えていく。長く使うほど、これがじわじわ効いてきました。
壁③:資産推移グラフが物足りない
家計簿アプリでありながら、私が一番見たかったのは「資産が増えているかどうか」でした。給料日からの推移、ボーナス後の動き、そういう中長期の変化を一目で見たい。
無料版でも資産は表示されるのですが、「もう少し細かく見たい」という場面が増えていきました。
プレミアムに切り替えて、変わった3つのこと
迷った末にプレミアムを使い始めて、2年以上が経ちました。実際に変わった実感を3つにまとめます。
① 家計の「全体像」が一枚絵で見えるようになった
連携できる口座数の上限が大幅に増えるので、わが家のお金まわりをほぼすべて1つのアプリに集約できました。
- メイン・サブの銀行口座
- クレジットカード複数枚
- 証券口座
- 電子マネー、QR決済
それまでバラバラに見ていたものが、ひとつの画面で「今、わが家の総資産はいくらか」がパッと分かる。これは想像以上に気持ちが楽になりました。
「全部見えている」という安心感は、お金の不安を確実に減らしてくれます。
② 過去データを遡れることで「振り返り」ができるようになった
プレミアムでは、データの保有期間が大幅に伸びます。
「去年の5月って、教育費どれくらいだった?」「ふるさと納税、いつから増えたっけ?」——こういう問いに、過去のデータが答えてくれるようになりました。
家計簿は、つけることより振り返ることにこそ価値がある。これは、続けてみて初めて実感しました。
③ 資産推移グラフで「貯まっている感」が見えるようになった
これが個人的には一番大きかったです。
プレミアムでは、資産の推移グラフがより詳しく見られるようになります。月ごと・年ごとの変化、内訳の動き。
「先月より少し増えた」「ボーナス月で一気に伸びた」「学費の引き落としでガクッと減った」——そういう波を見ていると、家計を運転している感覚が出てきました。
無料版では「今月いくら使ったか」しか見えなかった。プレミアムでは「これからどこに向かっているか」が見える、という感じです。
正直、合わない人もいると思う
ここまでいいことばかり書きましたが、フェアにいきたいので「向かない人」も書きます。
① 連携する口座が少ない人
メインバンク1つ、クレカ1枚しか使わない人なら、無料版で十分かもしれません。私自身、独身で口座が少なかった頃なら、課金しなかったと思います。
② 家計簿そのものを続けられるか不安な人
課金してもアプリを開かなければ意味がありません。まずは無料版を1〜2ヶ月続けてみて、「これは生活に馴染みそうだ」と思ってから検討するのがおすすめです。
③ 自分で細かく入力したい派の人
マネーフォワード ME の強みは「自動連携」です。手入力で完璧な家計簿を作りたい人には、別のアプリやエクセルのほうが向いているかもしれません。
無理に課金する必要はありません。自分の生活リズムに合っているかどうか、これが一番大事だと思っています。
ちょっとした裏ワザ:マネーフォワード光経由なら追加課金なしで使える
実はわが家、プレミアム機能を家計簿アプリへの直接課金ではない方法で使っています。
それが、家のネット回線を マネーフォワード光 にしているからです。
マネーフォワード光を契約すると、特典としてマネーフォワード ME のプレミアム機能が追加料金なしで使えます。
「ネット回線も見直したかった」「家計簿もプレミアムにしたかった」という人にとっては、2つの願いがまとめて叶う組み合わせになります。私自身、通信費の見直しの流れでこの組み合わせにたどり着きました。
通信費の見直しの経緯と、なぜこの組み合わせに落ち着いたかは、別の記事に詳しく書いています。
→ ドコモ、ahamo、楽天を経て、日本通信SIM×マネーフォワード光に落ち着いた話
「家計を整える」という観点では、こちらも合わせて読んでもらえると、全体像がつながると思います。
おわりに:数百円で、安心が買えるなら
正直に言うと、課金する前の私は「月々の支払いってバカにならないよな」と思っていました。年間にすれば数千円。それで本が何冊か買えるじゃないか、と。
でも、プレミアム機能を使い始めて2年、無料版時代も含めると4年以上マネーフォワードを使い続けてきた今は、考えが変わりました。
家計の全体像が見えていない不安、過去を振り返れない不便さ、資産の伸びが見えない物足りなさ——これらが消えた価値は、月々の支払い以上に大きかったです。
ただ、これはあくまで私の感想です。万人に「課金すべき」とは言いません。
もし今、無料版で「あと一歩」のもどかしさを感じているなら、一度試してみる価値はあると思います。月単位で解約もできるので、合わなければやめればいいだけです。
家計を整える小さな一歩が、毎日の安心につながりますように。
家計が”見える化”する3ステップ
「やってみようかな」と思ったら、この順番で進めるとスムーズでした。
- まずは無料版を入れて、1〜2ヶ月使ってみる — 生活に馴染むか確かめる。
- 連携する口座・カードを洗い出す — メインバンク、クレカ、証券口座など。数が多いならプレミアムの出番。
- プレミアムにするか決める — 口座が多い・過去を振り返りたい人は、月単位で試してみる。合わなければ解約も簡単。
マネーフォワード ME プレミアム(公式)
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」のプレミアム機能の詳細・登録は、公式サイトからどうぞ。
通信費もまとめて見直したい方へ
マネーフォワード光経由なら、プレミアム機能が追加料金なしで使えます。
記載内容は執筆時点(2026年5月)の情報です。最新のプラン内容・料金は公式サイトをご確認ください。