ドコモ、ahamo、楽天を経て、日本通信SIM×マネーフォワード光に落ち着いた話
通話の時間を気にしながら電話するストレス、専用アプリ経由の一手間。いくつもの失敗を経てたどり着いた、わが家の通信費の話です。
目次
塾への欠席連絡、学校からの急な電話、習い事の予定確認——。受験生の親をやっていると、電話の出番は意外と多いものです。ある日、塾とのやり取りの途中で「あと何分で通話無料の枠が切れるんだっけ」と時計を気にして早口になっている自分に気づき、なんだか情けなくなりました。家族のための連絡なのに、料金を気にして焦っている。これはちょっと違うな、と。
家計簿の数字を見つめるたび、どこかに「もっといい方法があるはずだ」という思いが消えませんでした。
通信費の削減は「家計管理の基本」とよく言われます。 でも、ただ安ければいいわけではありません。
通信の品質、通話のしやすさ、そして日々の管理のしやすさ……。 それらすべてが自分のライフスタイルと合致して初めて、本当の満足が得られるのだと、私はいくつかの失敗を経て学びました。
今回は、なぜ数々のサービスを経て、今の組み合わせに落ち着いたのか。 実体験に基づいた「本当の理由」をお話しします。
私が経験した「理想と現実」のギャップ
これまでのSIM選びでは、カタログスペックだけでは見えない摩擦がありました。
ドコモ:圧倒的な安心感。でも、自分の利用実態に対して支払う金額が「過剰」であることに気づきました。
ahamo:「1回5分まで無料」という枠。役所やカスタマーセンターへの電話で、待ち時間だけで5分が過ぎてしまう時の絶望感……。解約の手続きで待たされた挙句に通話料がかかるなど、時計を気にしながら話すストレスは、数字以上の重荷でした。
楽天モバイル:データ無制限は魅力でしたが、通話無料のために「専用アプリ(Rakuten Link)」を経由する一手間が、日常の心地よさを少しずつ削っていきました。
それぞれに良さはあった。ただ、どれも私の生活に馴染みきらない「小さなストレス」が、どうしても拭えなかったのです。
一番安いのは誰か、は「使い方次第」という話
ここで少し立ち止まって、正直に書いておきたいことがあります。 「楽天モバイルはストレスがあった」と書きましたが、それはあくまで私の使い方の話です。
楽天モバイルには、ほかにはない強みがあります。それは、私が調べた時点では「どれだけ使っても月3,278円(税込)」というデータ無制限の仕組みがあったことです。 次のような使い方をする方にとっては、これ以上ないくらい頼もしいサービスだと思います。
- 自宅に固定回線を引いていない方:スマホ一台で、家でも外でも完結させたい
- リビングで動画を長時間見る方:ギガ残量を気にせず、のびのびと楽しみたい
- テザリングをよく使う方:場所を選ばず仕事や勉強をしたい
「専用アプリの手間がある」という点を差し引いても、月3,000円強でギガ使い放題というのは、私の調査時点ではかなり力強い条件でした。 もしご自宅の回線が不要になるなら、家計のインパクトはさらに大きくなります。
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なぜ「日本通信SIM」に落ち着いたのか
一方で、わが家には固定の光回線があります。 外でのデータ量もそれほど多くない。そんな環境で「どんぴしゃ」だったのが日本通信SIMでした。
「時間」を気にしなくていい安心感
日本通信SIMは「1回○分」という縛りではなく、「月間合計70分まで無料」といったプランが選べます。
短い電話を何度もする日もあれば、一度だけ30分の長電話をする日もある。 自分の行動をプランに合わせるのではなく、プランが私の生活に寄り添ってくれる。
この柔軟さが、通話するときの心のゆとりを取り戻してくれました。
「いつものアプリ」で電話できる
専用アプリは不要です。スマホ標準の電話アプリからそのままかけるだけ。
当たり前のことですが、この「標準であること」の快適さは、毎日使うからこそ大きな価値を持ちます。
はじめに:スターターパックが必要です
一点だけ、申し込む前に知っておいてほしいことがあります。 日本通信SIMは、初回の申し込み時にスターターパック(SIMカードの登録情報が入ったカード)の購入が必要です。
Amazonや楽天などで購入できます(価格は変動するので、最新はリンク先でご確認ください)。 「いきなり公式サイトで手続きを完結できる」と思っていたので、最初は少し戸惑いました。でも、手順さえわかれば難しくはありません。
マネーフォワード光との組み合わせ
スマホのSIMが決まったら、次に考えたのが「家のネット回線」とのバランスでした。
わが家がたどり着いたのが、マネーフォワード光との併用です。
役割の分担:家では光回線で快適に、外では日本通信SIMの必要十分なギガで。 スマホ代を月額1,500円以下(参考:合理的みんなのプラン・データ月20GB・国内通話月70分、執筆時点)に抑えられています。
家計管理との相性:マネーフォワード光の特典で、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」のプレミアム機能が追加料金なしで使えます。通信費を払いながら、家計の「見える化」という武器を維持できるのは、地味に大きなメリットでした。
バラバラにサービスを選ぶのではなく、自分の生活リズムに合わせてひとつの流れとして組み合わせる。そうすることで、我慢することなく、むしろ生活の質を上げながら固定費を削ることができました。
おわりに
正直に言うと、「格安SIMにすれば解決」と思っていた頃の自分は、少し甘かったです。
安さだけ追いかけて、結局ストレスが積み重なって元に戻る……という繰り返しを何度かしました。
今は、通話中に時計を気にしないし、アプリを切り替えて電話もしない。 小さいことですが、毎日のことだからこそ、この「なにも考えなくていい」が続いています。
もしあなたが今の通信環境に「小さな違和感」を感じているなら、それはもう少し自分に合ったものを探すサインかもしれません。 自分にとっての「ちょうどいい」が、この記事をきっかけに見つかれば嬉しいです。
そして、こうして通信費で浮いた月数千円は、わが家ではそのまま教育費の「余白」になっています。固定費を一度見直しておくと、塾代や教材費がかさむ月でも、必要以上に怖がらずに済むようになりました。
- 実際に塾代がいくらかかったかを公開しました → 【完全公開】6年生1学期、塾代と参考書代でいくらかかったか
- 教育費が重なる月をどう乗り切るか → 7月の教育費に備えて、6月にやっておくこと
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