楽天銀行の子ども口座を2人分作った理由|証券はSBIで管理
2022年当時は住信SBIネット銀行で15歳未満の口座を作れず、子ども2人の銀行だけ楽天銀行にしたわが家の実例(証券はSBI証券)。児童手当や祖父母からのお金の置き場、楽天銀行からSBI証券への即時入金の便利さと手間、現在の開設条件と必要書類をまとめます。
目次
本当は、子どもの銀行も証券もSBI系列にまとめたいと考えていました。
ところが2022年当時、住信SBIネット銀行は15歳未満の子どもの口座を作れませんでした。そこで長女と次女の銀行だけ楽天銀行にし、証券口座は家族でそろえているSBI証券にしました。
「銀行は楽天、証券はSBI」でも、管理はできています。ただ、入金のたびの手間は少し増えました。
この記事では、子ども2人分を父が管理してきた実例と、今の開設条件を分けて書きます。子どもの口座を初めて作る保護者の方の参考になればうれしいです。
結論:子ども2人は楽天銀行+SBI証券で管理している
わが家の子ども口座は、次の組み合わせです。
| 子ども | 銀行 | 証券 |
|---|---|---|
| 長女 | 楽天銀行 | SBI証券 |
| 次女 | 楽天銀行 | SBI証券 |
管理と入金の手続きは、父の私がしています。
銀行と証券を同じ会社にそろえなくても、困ることはありませんでした。気になるのは、証券口座へお金を移すときの手間だけです。
この記事は、口座開設をすすめるものではありません。「わが家はこうした」という記録です。
2022年に楽天銀行を選んだ理由
本当は、子どもの銀行と証券もSBI系列にまとめたいと考えていました。ところが2022年当時、住信SBIネット銀行(現・ドコモSMTBネット銀行)の口座を作れるのは満15歳以上でした。そこで銀行だけ楽天銀行にし、結果として「楽天銀行+SBI証券」になりました。
大人の家族口座は、SBI証券と住信SBIネット銀行でそろえています。子どもも同じ組み合わせにしたかったのですが、当時小学生以下だった長女と次女は、その対象に入りませんでした。
楽天銀行なら、小学生以下の子ども名義でも口座を作れました。長女と次女の楽天銀行は2022年に開設し、ほぼ同じ時期にSBI証券の口座とジュニアNISAも申し込んでいます。当時の資料請求やメールのやり取りは、今も残っています。
住信SBIネット銀行は、2023年3月28日から15歳未満の子どもの口座も、親権者のアプリから開設できるようになりました(住信SBIネット銀行のお知らせ・プレスリリース)。これから選ぶ方は、両方の条件を見比べてみてください。
お金の流れ:手当や祖父母からのお金をどう管理したか
子ども名義のお金は、時期によって使い道が変わりました。

わが家では、児童手当・018サポート・祖父母からのお金・お手伝い金を、まず父の楽天銀行で受け取ります。その先は、時期と使い道によって分けています。
2022〜2023年:児童手当をジュニアNISAへ
口座を作った2022年から、ジュニアNISAの新規の受け付けが終わるまで、児童手当などを父の楽天銀行で受け取り、子ども名義の楽天銀行を経由してSBI証券へ入れていました。
毎年の非課税枠は、上限まで使いました。特定口座も使っています。
いま:児童手当と018サポートは学費の補助に
長女が中学に入ってから、学費の負担が増えました。現在の児童手当と018サポートは、父の楽天銀行(個人用)から父のSBI銀行(家族用)へ移しています。
SBI銀行では「学費積立」の目的別口座に置き、必要に応じて私立中学や塾の支払いの補助に使っています。
祖父母からのお金とお手伝い金は、まず楽天銀行へ
祖父母から不定期にいただくお金も、いったん父の楽天銀行で受け取り、子ども名義の楽天銀行へ振り込んでいます。そのうち一部は、学費のためなどに、子どもの楽天銀行からSBI証券の特定口座へ入れたこともあります。
すぐに使わないお手伝い金も、父の楽天銀行を経由して、同じ子ども名義の口座に入れています。父と子どもの口座はどちらも楽天銀行なので、この振込に手数料はかかりません。金額は、それぞれ数千円ほどです。
楽天銀行からSBI証券への即時入金は便利だが手間もある
子どもの楽天銀行からSBI証券へお金を移すときは、SBI証券の即時入金を使っています。SBI証券での名前は「楽天銀行 かんたん決済プラス」です。
- 手数料は無料で、すぐに買付余力へ反映される
- 24時間使える(メンテナンス中を除く)
- 1回1,000円以上
- 子どもの証券口座へ入れるときも、子ども本人名義の楽天銀行でログインする
※ 2026年9月25日時点のSBI証券の案内です。最新の条件はSBI証券「楽天銀行 かんたん決済プラス」でご確認ください。
すぐに反映されるのは、とても便利です。一方で、手続きの途中でSBI証券の取引パスワード、楽天銀行のログイン、暗証番号などの認証が続きます。
子ども1人ならまだしも、2人分を続けて入金すると、少し煩雑に感じます。
私の個人用は、楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジで連携しています。こちらは入金ごとの認証がないので、ずいぶん楽です。
ただし、楽天証券の子ども口座(未成年口座)では、マネーブリッジは使えません(2026年9月25日時点の楽天証券の案内)。子ども口座の場合、証券を楽天にそろえても、この手間はなくならない点に注意が必要です。
家族の口座構成:親と子どもで組み合わせが違う
わが家は、親と子どもで銀行と証券の組み合わせが違います。

- 父の個人用(お小遣い):楽天銀行+楽天証券+楽天カード
- 子ども2人:楽天銀行+SBI証券
証券口座は、家族でSBI証券にそろえています。子どもの証券もSBIにしたので、子どもだけ「楽天銀行+SBI証券」という組み合わせになりました。
私の証券口座を家族用と個人用で分けている話は、こちらに書いています。子どもの口座を考える前に、親の口座の役割を決めておくと整理しやすいと思います。
あわせて読みたい
楽天証券とSBI証券の使い分け|わが家が併用するメリットと選んだ理由
現在の口座開設条件と必要書類
ここからは、楽天銀行「子供名義の銀行口座開設」などの公式案内で確認した、2026年9月25日時点の条件です。わが家が申し込んだ2022年当時とは、変わっている可能性があります。
- 0歳から開設できる
- 12歳以下は、親権者が代わりに申し込む
- 12歳以下は、子どもと親権者の両方の本人確認書類が必要
- 子どもが2人以上いても、1人ずつ別に申し込む
- デビットカードは16歳から(16歳未満はキャッシュカード)
12歳以下の子どもの本人確認書類は、次の3つの出し方があります。
| 出し方 | 用意するもの |
|---|---|
| ① 住民票の写し | 子どもと親権者の両方が載った原本1点(郵送のみ) |
| ② 母子健康手帳 | 母子健康手帳のコピー+子どもと親権者それぞれの書類1点 |
| ③ それ以外 | 子どもと親権者それぞれの書類2点ずつ |
住民票の写しは、交付から6か月以内の原本が必要です。子どもが2人なら、2人分を用意します。細かい条件は、楽天銀行のよくある質問「子ども(未成年者)の口座を開設する際の必要書類」で確認してください。
実際に使って分かったメリットと不便な点
メリット
- 小学生の子どもの口座を、ネットで作れた:窓口に行かずに申し込めました
- 父から子どもの楽天銀行へ無料で振り込める:楽天銀行の口座どうしなので、振込手数料はかかりません(公式案内)
- SBI証券へは即時入金で、すぐ反映される:銀行と証券が別の会社でも、困ることはありませんでした
不便な点
- 入金のたびに認証が続く:2人分を続けて入れると、少し手間です
- アプリで複数の口座に切り替えられない:楽天銀行のアプリは、1台で複数の口座にログインできません。子どもの口座を親がまとめて見るときは、ウェブサイトから使います
- 子どもが18歳になると、本人しか操作できない:成年になった時点で、口座の管理は子ども本人に移ります。それまでに、口座のことを子どもと話しておく必要があります
ポイントは100点を追わず、自然体で70点でいい
楽天の口座を使っていると、ポイントの話はつきものです。わが家の考え方は、シンプルです。
- 普段の生活で自然に貯まるポイントは、ありがたく使う
- ポイントのために、要らないものを買い足さない
- キャンペーンを追いかけて、本当に必要な買い物の時期を逃さない
100点を狙わなくていい。自然体で70点取れれば十分だと思っています。
私自身、以前はポイ活で口座やカードを増やしすぎていました。やめてからのほうが、お金の管理はずっと楽になりました。
あわせて読みたい
ポイ活をやめたら、お金の管理がラクになった話
楽天カードとの距離感は、こちらにまとめています。
あわせて読みたい
楽天カードを10年以上使っているけど、「楽天経済圏どっぷり」ではない話
まとめ:銀行と証券を同じ会社にそろえる必要はない
わが家は、子ども2人の銀行を楽天銀行、証券をSBI証券にしました。
別の会社を組み合わせても、管理はできます。代わりに、入金のたびの認証という手間が少し増えます。
大事なのは、会社をそろえることより、子どものお金の置き場と使い道を決めておくことだと思います。
まずは子どもごとに、「誰の名義か」「何のお金を入れるか」「何に使うか」を、紙に1行ずつ書いてみてください。15分あれば整理できます。
この記事は、わが家の体験をまとめたものです。口座の開設条件・必要書類・入金サービスの内容は変わることがあります。最新の情報は、楽天銀行・SBI証券などの公式サイトでご確認ください。特定の金融機関の口座開設をすすめるものではありません。