中学受験と私立中学の教育費は、いつ高くなる?わが家の年間カレンダー
教育費はいつ・いくら高くなるのか。私立中2と中学受験の小6が重なるわが家の1年を、月ごとの「お金の山」が一目でわかる年間カレンダーにまとめました。私立中学の学費は年4回、塾代は季節講習に山が来ます。山の場所を先に知って、引き落とし月に慌てないための記録です。
目次
このブログでは「中学受験ログ」として、小6の娘との伴走で感じたことを不定期に書いています。今回は、わが家の教育費が「1年のどこで高くなるか」をまとめた回です。金額はわが家の一例で、学校や塾、自治体によって変わります。目安として読んでください。
ある月のことです。私立中学の学費のまとめ払いと、塾の季節講習の支払いが、たまたま同じ月に重なりました。口座の残高を見て、思わず青ざめたのを覚えています。「今月、こんなに出るんだっけ…」と。
教育費がこわいのは、金額そのものより「いつ来るか読めない」ことだと思います。毎月同じ額ならまだ身構えられる。でも実際は、ドンと出る月と、ほとんど出ない月があるのです。
そこでわが家は、1年の「お金の山」がいつ来るかを、年間カレンダーにしてみました。天気予報で嵐の日を先に知るように、出費の山を先に見ておく。これだけで、ずいぶん気持ちが楽になりました。
この記事でわかること。
- 教育費が高くなる「月」は、だいたい決まっている
- 私立中学の学費・塾代・入学費用、それぞれの山がいつ来るか
- いちばんキツい「重なる月」をどう乗り切るか
先に結論です。教育費の山は、私立中学の学費(年4回)と、塾の季節講習に集中します。場所が分かっていれば、慌てずに備えられます。
結論:教育費が高くなる月は決まっている(年間カレンダー)
まず、わが家(私立中2の長女+中学受験・小6の次女)の1年を、ざっくり早見表にします。
| 時期 | 主な「お金の山」 | 目安 |
|---|---|---|
| 1月 | 私立中学の学費+受験直前期(模試・直前講座) | 約43万円〜 |
| 4月 | 私立中学の学費+英会話の年払い+塾の月謝 | 約33万円 |
| 7月 | 私立中学の学費+塾の夏期講習 | 約43〜50万円 |
| 10月 | 私立中学の学費(10〜12月分)が中心 | 約25万円 |
| 春・夏・冬 | 塾の季節講習(春期・夏期・冬期) | 講習ごとに数万円〜20万円前後 |
| 入学した年の春 | 私立中学の入学初期費用(入学金・制服など) | 約44万円(その年だけ) |
こうして並べると、山が来る月がはっきり決まっているのが分かります。逆に言えば、それ以外の月は比較的おだやかです。順番に見ていきます。
私立中学の「学費の山」は年4回(1月・4月・7月・10月)
私立中学の学費は、毎月コツコツ引き落とされるわけではありません。
わが家の長女が通う私立中学は、授業料を3か月ぶんまとめて、年4回引き落とす方式です。だから、1月・4月・7月・10月に、それぞれ約25万円がドンと出ます。
月割りにすると約8.6万円なので、家計の目安は「月8万円台」。でも実際の口座の動きは、4回の山になります。月割りの感覚と、実際の引き落としのリズムがズレているのが、私立中学の学費の特徴です。
私立中学の月額のくわしい内訳は、こちらにまとめています。
→ 【私立中学の学費は月いくら?】中2+小6受験が重なる家庭の教育費を公開
塾代の「山」は季節講習(春・夏・冬)と直前期
中学受験の塾代も、毎月同じではありません。通常の月謝に加えて、季節講習で山が来ます。
- 春期講習(3〜4月)
- 夏期講習(7〜8月)… いちばん大きい
- 冬期講習・直前期(12〜1月)
とくに夏期講習は金額が大きく、私立中学の学費の山(7月)と重なります。受験直前期の冬(1月)も同じように重なるので、7月と1月が、1年でとくにキツい月になります。
6年生の1学期に、塾代と参考書代が実際いくらかかったかは、こちらで実額を公開しています。
→ 【完全公開】6年生1学期、塾代と参考書代でいくらかかったか
入学の年は、春に「初期費用の山」が来る(約44万円)
これは毎年ではなく、私立中学に入学した年の春だけの山です。
入学金・制服・指定カバン・教材などで、わが家は約44万円かかりました。授業料とは別に、入学のタイミングでまとまって出ていきます。受験が終わってホッとしたところに来るので、ここも先に知っておくと安心です。
入学初期費用の実額の内訳は、こちらに書いています。
→ 私立中学の入学費用は約44万円。入学金・制服・カバン代を実額公開
いちばんキツいのは「重なる月」
ここまで見てきた山が、同じ月に重なるときがいちばんキツくなります。
わが家の場合、4月は「学費+英会話の年払い+塾の月謝」が重なって約33万円。そして1月と7月は、さらに大きくなります。1月は学費に受験直前期の模試・直前講座が加わって約43万円〜、7月は学費と夏期講習が重なって約43〜50万円。住居費や食費とは別に、これだけが出ていきます。
でも、重なる月が分かっていれば、その月だけ身構えればいい。怖いのは「不意打ち」で、予定されている出費は、現金を用意しておけば乗り切れます。
7月の約50万円を、わが家がどう受け止めているかは、こちらに書きました。
→ 7月の教育費50万円を怖がりすぎない。現金・配当・投資の「時間軸」で見た家計管理
カレンダーが分かれば、こう備えられる
山の場所が分かったら、あとは備えるだけです。わが家がやっているのは、次の3つです。
- 教育費は「特別費」として家計から完全に分ける(生活費と混ぜない)
- ピーク月を「予定外」にしない(カレンダーで先に現金を用意しておく)
- ふるさと納税や家計の見える化で、ほかの支出に余白を作る
どれも派手ではありません。でも「いつ・いくら来るか」が見えているだけで、夜中に家計簿を見て不安になる回数が、はっきり減りました。
不安そのものを小さくする考え方は、こちらにまとめています。
→ 中学受験と家計管理。教育費を怖がりすぎないために、わが家が決めた5つのこと
まとめ:山の場所が分かれば、お金は怖くなくなる
最後に、もう一度。
教育費は、毎月平らに出ていくわけではありません。私立中学の学費(年4回)と、塾の季節講習に山が集中します。そして、それらが重なる1月・4月・7月が、1年の正念場です。
- 私立中学の学費:1月・4月・7月・10月に、それぞれ約25万円(学費だけの場合)
- 塾代:春・夏・冬の講習で山。夏がいちばん大きい
- 重なる月:受験直前期の塾費用が加わる1月・7月は、わが家では約43〜50万円規模に
- 入学費用:入学した年の春だけ、約44万円
金額は決して小さくありません。でも、山の場所が分かっていれば、不意打ちにはなりません。天気予報で嵐の日が分かれば、傘を用意できるのと同じです。教育費も、年間カレンダーにしてしまえば、ただの「予定」になります。
数字を見える化することは、不安を減らすこと。わが家にとっての教育費は、いまではそういう存在になっています。
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