高配当株を買い増した日。計画どおりに買えたもの、気分で買ってしまったもの
教育費を支える配当金づくりのために、高配当株を少しずつ買い増した日の記録です。セクター分散を意識して買えた一方で、つい好きな分野に寄ってしまった反省も含めて、父親目線で正直に振り返ります。特定の銘柄をすすめる記事ではありません。
目次
この記事は、わが家の投資記録です。特定の銘柄をおすすめするものではありません。 投資判断は、家計の状況やリスクの取り方によって大きく変わります。あくまで「教育費を支えるために、わが家ではこんなふうに考えた」という一例として読んでもらえたらうれしいです。投資は、最後はご自身の判断と責任で。
教育費の山を前に、配当金を少しずつ育てたい
中学受験と私立中学の教育費が重なる時期に入ってから、家計を見る目が少し変わりました。
毎月の支出を整えることも大事です。でも、それだけだと少し心もとない。
塾代、模試代、教材費、学費。どれも「今しかない学び」に使うお金なので、ただ削ればいいものでもありません(このあたりの実額は1学期の塾代の記事に正直に書きました)。
だからわが家では、給料とは別に、少しでも家計を支えてくれるものとして、配当金を育てています。
もちろん、配当金だけで教育費をまかなえるわけではありません。それでも、年に数回でも配当が入ってくると、「少し支えが増えたな」と感じます。
今回は、その高配当株を少し買い増した日の記録です。
今回意識したのは「薄いところを足す」こと
高配当株を買うとき、つい利回りの高い銘柄に目が行きます。でも最近は、利回りだけでなく、持ち株全体の偏りを見るようにしています。
わが家の持ち株を眺めると、すでに多めになっている分野と、まだ少なめの分野がありました。今回の買い増しでは、なるべく「すでに多いところ」ではなく、「まだ薄いところ」を足すことを意識しました。たとえば、物流や、生活インフラ(水道・ガスの計器のような会社)、建材・住宅まわりのような分野です。
どれも派手さはありません。でも、日々の暮らしや社会の土台を支えている会社が多い分野です。高配当株というと、どうしても「利回り何%」の話になりがちですが、長く持つなら、その会社が何で稼いでいるのかも大事だと思っています。
よかったところ:一気に買わず、少しずつ買えた
今回よかったのは、一つの銘柄に大きく入れず、少しずつ分けて買えたことです。わが家では、単元未満株(1株から買える仕組み)も使いながら、1銘柄あたりの金額を小さめにしています。
これは、性格的にも合っています。一気に大きく買うと、次の日に下がっただけで少し落ち着かなくなります。でも、小さな金額ずつなら、「まあ、長く持つからいいか」と思いやすい。
投資で一番こわいのは、値動きそのものより、自分の気持ちが大きく揺れてしまうことだと感じています。だから、わが家にとっては「少しずつ買う」という形が、続けるための工夫になっています。
反省点:午後になると、少し気分で買ってしまった
一方で、反省もあります。
午前中は、わりと落ち着いて買えていました。「薄い分野を足す」「すでに多い分野は増やしすぎない」と決めて、その通りに動けていたと思います。
でも、午後になって相場を見ているうちに、少し気分で追加してしまいました。利回りがよく見える。株価も手頃に見える。前から好きな会社でもある。そうなると、「少しだけならいいかな」と思ってしまう。
結果として、午前中に「ここはもう多めだから足しすぎない」と思っていた分野にも、少し買い増ししていました。買った会社そのものが悪いわけではありません。むしろ、長く持ちたいと思っている会社です。ただ、その日の目的は「偏りを整えること」だったはず。そこから少しズレたのは、正直に記録しておきたいところです。
買う前に、次から確認したいこと
今回の買い増しで、次から見たいことも少しはっきりしました。買う前に、まず見るのは利回りではなく、全体のバランス。そのうえで、こんなことを確認したいです。
- すでに多い分野を、さらに増やしていないか
- その会社の配当は、無理なく続きそうか
- 利回りが高い理由に、悪い材料が隠れていないか
- 「安そう」ではなく、「長く持ちたい理由」を言えるか
- 買ったあとに下がっても、落ち着いて持てる金額か
特に最後の「落ち着いて持てる金額」は、自分にとって大事です。投資は数字の話に見えますが、実際にはかなり気持ちの話でもあります。続けられる形にしておくことが、わが家には合っています。
配当金は、家計の主役ではなく、お守りに近い
配当金だけで教育費を払う——そんな立派な状態には、まだまだ遠いです。でも、配当金が少しずつ増えていくと、家計の中に小さなお守りが増えていく感じがあります。
塾代や学費の引き落としを見るたびに、正直、重いなと思うことはあります。それでも、「給料以外にも少しずつ支えを作っている」と思えるだけで、気持ちは少し楽になります。この「数字をお守りに変える」感覚は、わが家の家計・資産運用のまとめにも書いたとおりです。
わが家にとっての高配当株は、短期で大きく増やすためのものではありません。教育費が重なる時期を、少しでも落ち着いて走るための土台。そして、子どもたちが大きくなったあとも、家計を静かに支えてくれる仕組み。そんな位置づけです。
まとめ:計画どおりに買えた自分と、気分で買った自分
今回の買い増しを振り返ると、よかった点と反省点が両方ありました。よかったのは、薄い分野を意識して、少しずつ分散して買えたこと。反省は、途中から少し気分で買ってしまい、好きな分野に寄りかけたこと。
でも、こうして記録しておくと、自分のクセが見えてきます。完璧に買うことより、あとから振り返れること。そして、次に少しだけ良くすること。家計も、教育も、投資も、たぶん同じです。
いきなり正解にはたどり着けません。でも、記録して、見直して、また少し整える。わが家の配当金づくりも、そんなふうに続けていきたいと思います。
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記載内容は執筆時点(2026年6月)のものです。特定の銘柄の売買を推奨するものではなく、将来の利益や配当を保証するものでもありません。投資にはリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。