ダイソン Micro Plusに買い替えた話|日立すごかるスティックと比較して選んだ理由
Dyson Micro Plus(SV33)と日立すごかるスティックを実体験で比較。トリガー故障を機に「次はボタン式」で選んだわが家の理由を、3LDK・朝にササッと派の視点で正直にまとめます。
目次
掃除機をかけようとして、引き金(トリガー)を握る。指を離す。——なのに、運転が止まらない。
長年わが家で働いてくれたダイソンの「Digital Slim」が、ついにこの状態になりました。トリガーが戻らず、運転がオン・オフのコントロールを失う。ダイソンの旧モデルにありがちなトリガー(引き金)式特有の故障です。
掃除のたびにこれが起きると、地味にストレスが積もります。「ちょっとだけ吸いたい」が、できない。指の力をずっと込めていないといけない、あるいは握っていないのに止まらない。
「次に買うなら、絶対にボタン式(押すたびにオン・オフが切り替わるタイプ)にしよう」——これが、今回の買い替えで一番ゆずれない条件になりました。
今日(2026年5月末)、ようやくネット通販で新しい一台を注文しました。選んだのは Dyson Micro Plus(型番:SV33 FF PL)。なぜこれを選んだのか、もう一つの候補だった日立すごかるスティック(PV-BS1M)と比べながら、正直に書いていきます。
まず決めた「絶対条件」——ボタン式であること
故障で痛い目を見たので、出発点はシンプルでした。
- トリガーを握り続けなくていい「ボタン式」であること
- わが家は3LDK。広すぎず、狭すぎず。家全体をササッと一気に回り切れること
- 朝の身支度のあいだにかけることが多いので、取り回しの軽さも重要
この条件で候補に残ったのが、次の2機種でした。
- Dyson Micro Plus(SV33 FF PL) — 微細なホコリの可視化と排気のクリーンさが売り
- 日立 すごかるスティック(PV-BS1M) — とにかく軽い。日立史上最軽量(2024年8月時点)
どちらもボタン式で、性格がはっきり違う2台。ここから本格的に比べていきました。
手元のスイッチ。トリガーを握り続けなくていい「ボタン式」で、押すたびにオン・オフが切り替わります。これが今回いちばん欲しかったポイントでした。
Dyson Micro Plus と 日立すごかるスティックを並べてみる
迷ったときは、いつものように表にして並べてみるのがわが家の流儀です。今回、最後まで候補に残った2台のスペックを並べてみました。
| 項目 | Dyson Micro Plus(SV33) | 日立 すごかるスティック(PV-BS1M) |
|---|---|---|
| タイプ | ダイソン(ボタン式) | 日立(ボタン式) |
| 標準質量 | 約1.54kg | 約0.97kg(日立史上最軽量・2024年8月時点) |
| 運転時間 | エコ約25分/強約5分(モーターヘッド使用時は短縮) | 標準約30分(ヘッド非使用約35分)/強約8分 |
| 充電時間 | 約3.5時間 | 約2.0時間 |
| 集じん容量 | 0.2L | 0.13L |
| ヘッドのLED | Fluffy Opticクリーナーヘッド(LEDでホコリを照らす) | パワフルヘッドlight(ごみくっきりライト・5灯LED) |
| 収納 | 自立式ドック(Floor Dok)付属 | 専用スタンドなし・吊り下げ収納 |
| 発売 | 2023年4月 | 2024年8月 |
数字を並べてみると、両者の「性格の違い」がくっきり出てきました。
- Dyson Micro Plus は、集じん容量が大きめ(0.2L)で、ヘッドのLEDで微細なホコリを照らし出す。メーカーは「8サイクロン96,000Gの遠心力で、5段階の捕集により0.3μmの微粒子を99.99%捕集する」と説明しています。排気のクリーンさを重視する設計です。
- 日立すごかるスティック は、とにかく軽い(約0.97kg)。階段や高い場所、車内まで、腕の負担なく振り回せる軽さが最大の武器です。
※捕集率の数値はあくまでメーカーの公表値です。実際の効果は環境によって変わりますし、「ホコリがゼロになる」「換気がいらなくなる」といったものではありません。あくまで”微細なホコリまで吸い込みやすい設計”という理解でいます。
正直に書く、それぞれの「弱み」
良いところばかり書くと、買ってから「思ってたのと違う」となりがちなので、調べていて分かった弱点も先に共有しておきます。
Dyson Micro Plus(SV33)の弱み
- ゴミ捨てのとき、ビンの中にゴミが少し残りやすいことがある
- 強モードが約5分と短い。長時間ぶっ続けで強モードを使う使い方には向かない
- ヘッドが分厚めで低さがあるため、ソファや棚の低い隙間の奥には届きにくい場面がある
日立すごかるスティック(PV-BS1M)の弱み
- 絨毯や毛足の長いマットでは、吸引力が物足りなかったり引っかかったりすることがある(軽さと引き換えの部分)
- 集じん容量が0.13Lと小さめなので、広い範囲を一気に掃除するとゴミ捨ての回数が増える
どちらも「ダメ」なのではなく、得意・不得意がはっきりしているというのが正しい理解だと思います。
どっちが向いている?——暮らしのタイプで分かれる
比較してみて、「正解は人によって違う」とはっきり感じました。わが家なりに、2つのパターンに整理してみます。
パターンA:Dyson Micro Plusが向いている人
- 住まいが2LDK以下くらいで、ここをメインの一台で回したい
- フローリングや絨毯が混在していて、ヘッドのパワーをそれなりに使いたい
- 微細なホコリの可視化や、排気のクリーンさが気になる(小さな子やペットがいる等)
ただし「アレルギーに安心」といった健康効果を保証するものではありません。わが家も「微細なホコリまで吸ってくれそう」という体感の安心感、くらいに捉えています。
パターンB:日立すごかるスティックが向いている人
- とにかく軽さ最優先。腕や手首に負担をかけたくない
- 階段・高い場所・車内など、振り回す場面が多い
- マンションの1LDK・フローリング中心で、サブ機や手軽な一台として使いたい
ざっくり言うと、「メインの一台でしっかり」ならダイソン、「とにかく軽くサブ的に」なら日立、という棲み分けでした。
どこで買う?——いつものお店でOK
Dyson Micro Plusに気持ちが傾いたあと、最後に考えたのがどこで買うかです。
結論はシンプルで、いつもポイントを貯めているお店で買うと、納得して選びやすいということ。Dyson Micro Plusは楽天をはじめ、いろいろなお店で購入できます。普段から楽天でポイントを貯めている人は楽天で、別のお店をよく使う人はそのお店で——価格だけでなく、ポイント・送料・保証・配送日を含めた総額と使いやすさで見るのが安心です。
ちなみにわが家は、2026年5月末に注文した時点でネットで条件よく買えたので、迷わず注文しました。
⚠️ 価格・在庫は、時期によってコロコロ変わります。ここに書いたのはあくまで2026年5月末に私が見たときの状況です。最新の価格は必ずリンク先でご確認ください。
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わが家の結論——3LDK・朝にササッと派には、ちょうどよかった
最終的にDyson Micro Plusを選んだ決め手は、わが家の暮らし方に照らしたときの「ちょうどよさ」でした。
- 3LDKを朝の身支度のあいだにササッと回したい
- トリガーを握り続けなくていいボタン式で、指のストレスから解放されたい
- 集じん容量0.2Lで、1回の掃除で家全体を回り切れる容量がある
運転時間はエコモードで約25分。モーターヘッドを使うともう少し短くなりますが、わが家の3LDKを一巡するには十分な体感でした。「強モードが約5分と短い」点は気になりましたが、普段使いはエコ〜中心なので、わが家の使い方では問題になりにくいと判断しました。
日立すごかるスティックの軽さも本当に魅力的で、最後まで惹かれました。ただ、わが家は「サブの軽い一台」より「メインの一台でしっかり」が欲しかった。だから、今回はダイソンに軍配が上がりました。
注文した一台が、先日わが家に届きました。開封から設置までを、写真で少しだけ。
注文していたDyson Micro Plusが到着。箱にも製品のシルエットが描かれていて、開ける前からワクワクしました。
開封。コンパクトな箱に、きっちり収まっています。
付属品の一式。本体・パイプ・各ヘッド・隙間ノズル・充電ドック・説明書まで。ネットの商品ページだと分かりづらかったので、実際に全部並べてみました。
自立式の充電ドック(Floor Dok)に立てたところ。置き場所が決まると、生活感が一気に整います。
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新しい一台は、これから本格的に使い込んでいくところです。トリガーを握りしめて格闘していた日々から解放されると思うと、これから使うのが純粋に楽しみです。使い込んでみての本音は、また別の記事で正直に書こうと思います。
おわりに:掃除機は「暮らしのサイズ」で選ぶ
今回の買い替えで改めて感じたのは、掃除機選びは「スペックの高さ」ではなく「自分の暮らしのサイズに合うか」で決めるのが一番だということ。
- メインの一台でしっかり回したい・微細なホコリも気になる → ダイソン
- とにかく軽く、階段や車内、サブ機として手軽に → 日立
どちらが上、ということではなく、「わが家の間取りと、掃除のクセに合うのはどっちか」。そこを言葉にできると、迷いがスッと晴れます。わが家にとっては、それがDyson Micro Plusでした。
家電も、SIMも、水筒も、たぶん同じ。「いちばん良いもの」より「自分にちょうどいいもの」を選べるようになると、買い物の満足度はぐっと上がる気がしています。
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