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東京都私立中学の助成金は年12万円|所得制限なし・9月申請

東京都の私立中学助成金は所得制限なしで年12万円が上限。わが家は令和7年度分の10万円が12月24日に振り込まれ、長女の学費に使いました。年101万円の学費に12万円がどう効くか、家計簿でどう扱うか、都外の私立も対象になる条件、申請を忘れないための一歩まで、共働き家庭の実例で整理します。


目次

この記事は、東京都の私立中学校等授業料軽減助成金を、わが家の家計の実例で整理したものです。制度の内容は年度で変わります。申請前に東京都私学財団の公式ページを確認してください。

2025年12月24日。家計簿を開くと、見慣れない振込が1件ありました。

「シガクザイダンチユウガクジヨセイ」、100,000円。申請していた、東京都の私立中学助成金でした。

長女の学費は年約101万円。そこに10万円が戻ってきた日、妻と「長女の学費に使えるね、助かるね」と話しました。

この記事は、東京都に住んで私立中学に子どもを通わせている親、これから中学受験をする親に向けて書いています。

制度の説明は表1つにまとめました。本文は「わが家の家計で、この12万円をどう扱ったか」を中心にお話しします。

結論:12万円は「12月に戻る教育費」として、年間の表に置く

わが家の使い方は、次の3つです。

  • 教育費の年間表に「12月:助成金 12万円(戻り)」の行を作る
  • 毎月の支払いを下げるお金ではなく、年末に戻る教育費として見る
  • 戻った分は、そのまま長女の学費に充てる

今日できることは1つです。東京都私学財団のLINE公式アカウントに登録し、10月15日を予定表に入れる。

これで、申請の開始と締切の通知が届きます。わが家も、申請時期を忘れないためにこの2つをやっています。

制度の要点:年12万円・所得制限なし・9月1日から10月15日

令和8年度(2026年度)の要点です。

項目令和8年度の内容
制度名私立中学校等授業料軽減助成金
助成額年額120,000円が上限(軽減助成金10万円+臨時支援2万円)
所得制限なし
対象令和8年5月1日から都内に住み、9月1日時点で対象の私立中学校等に在学する生徒の保護者
申請オンラインのみ。9月1日(火)9:30〜10月15日(木)23:59
振込12月下旬予定
毎年昨年度に申請した家庭も、今年度分の申請が必要

→ 東京都私学財団 私立中学校等授業料軽減助成金

助成は生徒1人あたりです。2人が対象校に通っていれば、上限は年24万円になります。

ただし、上限は実際に負担している授業料の範囲内です。特待生などで授業料が全額免除の場合は対象になりません。学校の減免や他の制度と併用する場合も、負担している授業料の範囲内で12万円までです。

申請の画面の進み方は、別の記事にまとめています。

あわせて読みたい【締切10/15】私立中学助成金の申請方法|東京都のオンライン申請を画面で解説

わが家の実額:年101万円の学費に、12万円はどう効くか

長女の学校への支払いは、2025年度の1年分で1,007,896円でした。月にならすと約8.4万円です。

オンライン英会話などを含めると、私立中学まわりで月約8.8万円になります。

見方金額
学校への支払い(2025年度)年約101万円
月あたり約8.4万円
助成金(令和8年度の上限)年12万円
月にならすと約1万円

月8万円台の学費が、月1万円ぶん軽くなる計算です。

学費全体から見れば一部です。それでも、教育費が年100万円の単位で動く家庭にとって、12万円は小さくありません。

私立中学の月額の内訳は、こちらに実額で書いています。

あわせて読みたい私立中学の学費は毎月いくら?わが家の実額は月8.8万円【授業料+αの内訳公開】

家計簿での扱い:収入として記帳し、長女の学費に充てる

令和7年度分は、2025年12月18日に「審査完了のお知らせ」のメールが届きました。

マイページの「申請履歴」から交付決定通知書を開くと、軽減額100,000円、振込予定日は12月下旬(24日頃)とありました。

実際の振込は、2025年12月24日。令和7年度の上限は10万円でした。

わが家の家計簿(マネーフォワード ME)では、この振込を収入として記帳しています。教育費の支払いを減らす形にはしていません。

理由は、支払いは先に済んでいるからです。長女の授業料は3か月分をまとめて年4回引き落とされます。

助成金は、その後に申請して、審査が通ってから振り込まれます。

だから、毎月の支払いがその場で1万円安くなるわけではありません。先に払い、あとから戻る。家計簿ではその順番になります。

戻った10万円は、長女の学費に充てました。教育費のお財布から出ていった分が、少し戻ってくるイメージです。

受験前に知っておく:都外の私立も対象になる

中学受験の家庭にとって、いちばん大事な条件はここです。

  • 生徒と申請する保護者が、令和8年5月1日から申請時まで都内に住んでいる
  • 令和8年9月1日時点で、対象の私立学校に在学している
  • 申請するのは原則として親権者。父母どちらでもよいが、重複はできない

住んでいるのが東京都内なら、子どもが都外の私立中学に通っていても対象になり得ます。

東京・神奈川・千葉・埼玉をまたいで受験する家庭は多いです。助成金のために志望校を都内に狭める必要はありません。

対象の学校には、私立中学校のほか、私立特別支援学校の中学部、私立中等教育学校の前期課程などが含まれます。

通う学校が対象か迷うときは、東京都私学財団に確認するのが確実です。

もう1つ、受験前に見ておきたいのが入学時の費用です。わが家は長女の入学時に、入学金や制服などで約44万円が動きました。

あわせて読みたい私立中学の入学費用は約44万円。入学金・制服・カバン代を実額公開

申請を忘れない仕組み:LINE登録と、予定表の4つの日付

この助成金は、自動では振り込まれません。毎年、期間内に申請が要ります。

わが家は、東京都私学財団のLINE公式アカウントに登録しています。令和8年度も、9月1日にLINEで受付開始の通知が届きました。

東京都私学財団LINE公式アカウントから届いた令和8年度の申請受付開始のお知らせ

あわせて、予定表には次の4つを入れています。

  • 8月下旬:学校からのお知らせと、私学財団のページを確認
  • 9月上旬:申請開始後、早めに送信まで終える
  • 10月上旬:締切前に、申請済みかを再確認
  • 12月下旬:結果の通知と振込を確認

中学受験生がいる家庭は、9月と10月に模試や学校説明会が重なります。忙しくてうっかり忘れてしまわないよう早めに申請は済ませましょう。

同じく所得制限なしで受け取れる東京都の制度に、018サポート(子ども1人あたり年最大6万円)もあります。

あわせて読みたい東京都018サポートは所得制限なし|スマホ申請の手順とわが家の使い道

まとめ:知って、申請して、年間の表に置く

  • 東京都の私立中学助成金は、令和8年度は年12万円が上限。所得制限なし。都外の私立も対象になり得る
  • 申請は9月1日から10月15日まで。振込は12月下旬。毎年申請が要る
  • わが家は令和7年度分=12月18日に審査完了のメール、12月24日に10万円が振込。収入として記帳し、長女の学費に充てた

年12万円で私立中学の学費が楽になるわけではありません。

それでも、年101万円の学費の横に「12月に12万円戻る」と書けると、教育費の年間の見通しが少し変わります。

まず1つやるなら、LINE公式への登録と、10月15日を予定表に入れることです。5分で終わります。

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